男性に顔を殴られたとされる女性たちの一連の動画がTikTokで話題になっている。これまでにわかっている状況をすべて紹介する。
2024年3月、人気TikTokクリエイターのハリー・ケイトさんは、ニューヨーク市の西16番街と7番街の交差点で携帯電話を見ながら歩いていたところ、突然男に顔を殴られたと主張し、話題になった。
「文字通りただ歩いていただけなのに、男が近づいてきて顔を殴られたの。ああ、本当に痛い」と彼女は、わずか3日間で4,700万回以上再生された動画の中で語った。
ニューヨーク市でここ数日間に顔を殴られた女性はハリーだけではない。実際、同じ時期に同様の被害を訴えた女性が何人もいた。その中には、歩道を歩いているときに男に「顔を殴られた」後、左目の下にあざを負った27歳のミカイラ・トニナートもいた。
@halleykate ♬ オリジナルサウンド – halley
この事件はソーシャルメディア上で広まり、ユーザーらは女性らに医師の診察を受け、警察に通報するよう促した。
ニューヨークで女性の顔を殴っているのは誰ですか?
これまでのところ、容疑者1人が拘束されている。ブルックリン在住の40歳のスキボキー・ストーラ容疑者は、ハリー・ケイトさんを殴ったとして暴行罪で起訴されたと報じられている。
ストーラ氏は政治家を目指している候補者で、ソーシャルメディアに投稿した動画が現在話題になっている。動画では、ストーラ氏が路上でさまざまな女性に髪型や服装について話しかける様子が映っている。
警察によると、ストーラ容疑者は暴行歴があり、2023年12月に無関係の暴行容疑で2件逮捕されている。
ニューヨーク市警はソーシャルメディアに連続殴打事件に関する投稿を投稿し、警官らは「暴力犯罪者を阻止し、地域社会の安全を確保する努力を粘り強く続ける」と主張した。
— NYPD NEWS (@NYPDnews) 2024年3月28日
他にも逃走中の犯人がいるのか、それともストーラ容疑者だけが暴行の犯人なのかはまだ不明だ。しかし、TikTokユーザーの「Malous228」が3月23日に額を叩かれたと主張したことを受けて、ミッドタウン警察は別の容疑者を指名手配している。
彼女は、西42番街と7番街の角で赤いジャケットを着た容疑者のビデオをソーシャルメディアに投稿した。警察は現在、容疑者の行方を追っているが、容疑者はまだ見つかっておらず、拘留もされていない。
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