「ダンシング・クイーンズ・オン・ザ・ロード」は激しい反発と返金要求に直面している

ファサの論争のさなか、「ダンシング・クイーンズ・オン・ザ・ロード」は有料視聴者を無視したとして払い戻し要求が急増している。

テレビ番組『ダンシング・クイーンズ・オン・ザ・ロード』の公式インスタグラムには、視聴者からの苦情が多数溜まっている。

特に、７月９日にソウル城北区の高麗大学ソウルキャンパス花井体育館で開かれたコンサートを訪れた観客らは、素人っぽい舞台演出と公演時間に不満の声を上げた。彼らはまた、他のさまざまな問題に関して否定的なコメントを残しました。

ある人は「放送なので特殊な状況だとは理解しているが、本当に行き過ぎだった。それなら、コンサートは有料ではなく、無料の参加申し込みを受け付けるべきだった。3分間のパフォーマンスを観て30分ほど待ちました。トークコーナーもステージ準備も片づけも別々にやって…観客をあんなふうに待たせて良いのか？」

他の観客も不満を表明し、「ダンシング・クイーンズ・オン・ザ・ロード」コンサートは撮影に集中しすぎて、結局は生の体験を台無しにしてしまったと不満を漏らした。

以下はコンサートに参加したネチズンのコメントです。

毎回ステージ前に花びらをまいたり照明を落としたり、片づけを10分くらいする感じでした。7～8回くらいあったよ
曲間の待ち時間が長かったり、遅延も多かったです…これをコンサートと呼べるでしょうか？
録音がうまくいかなかったためにパフォーマンスをやり直したり、アナウンスもなかったりしました…。
日曜日の夜の公演は延滞が続いて終演が遅くなり、終電に間に合うように早めに退場しなければならなかったために最後まで見られなかった人もいた
観客への配慮のないパフォーマンスでした…。
無料の招待状を受け取った観客だけでなく、有料の観客もいたのです…

一方で、公演ラインナップに対する不満の声も多数あった。多くの人によると、キム・ワンソン、オム・ジョンファ、イ・ヒョリ、BoA、ファサら「ダンシング・クイーンズ・オン・ザ・ロード」キャストの舞台を見に来たというが、突然ゲスト出演が続いた。Rain、ジコ、ヒョナ、SHINeeテミン、Red Velvetスルギなどのゲストが番組の大部分を占めたと伝えられている。

また、キャスト全員揃っての最後の公演ということで、新ステージも含めて愛された曲が満載になるのではないかと期待されていたが、わずか2、3曲で終了となった。「なぜ劇団とは関係のない男性歌手を招いて、なぜ数曲しか歌わないのか。不必要なインタビューで時間を無駄にし、観客も疲れて歓声は徐々に小さくなり、交通機関の都合でアンコールのステージを見られなかったファンもいた。彼らには同情する」と述べたコメントは、他の視聴者から多くの支持を得た。

別の意見では、メインキャストメンバーに焦点を当て、ゲストは後から出演するべきだと要求した。

最後に、会場内の空調がうまく機能しておらず、観客にとって高温多湿な環境になっているとの苦情もあった。公演中にトイレに行くと収録に支障をきたすため、多くの観客が会場の外で30分も待たされたことも判明した。

その結果、熾烈なチケット争奪戦を経て時間を無駄にした、チケット1枚あたり支払った5万5千ウォンを返してほしいという払い戻し要求が殺到した。