JYPエンターテインメント、2PMイ・ジュノの脱税疑惑について「見解の違い」を理由に反論

2PMのジュノ、脱税疑惑について語る

人気K-POPグループ2PMのメンバー、ジュノは所属事務所JYPエンターテインメントからの声明を通じて、不法脱税の疑惑を全面的に否定した。

JYPエンターテインメントによると、ジュノは2023年9月にソウル地方国税庁捜査2課から税務調査を受けた。同社は、この調査はジュノ側の不審な行為に基づくものではなく、アーティストを対象とした定期的な法人税監査の一環だと明らかにした。

事務所は、調査は意図的な脱税を示唆するものではないと保証した。JYPエンターテインメントは「ジュノは税務代理人のアドバイスに従い、税務代理人と当局の見解の相違により、税金を誠実に申告し、追加納税した」と述べた。

ジュノの17年間の輝かしいキャリアの中で、このような監査に遭遇するのは今回が初めてだ。JYPエンターテインメントは、今回のプロセスを通じて彼が関連するすべての税法と手続きを遵守したことを確認した。

JYPは声明の中で、報告内容の食い違いは意図的な省略によるものではないと強調した。同社は「これらの違いはさまざまな視点によるもので、十分に対処されている」と指摘した。これは、ジュノが誠実に納税義務を果たそうとする姿勢を強調している。

JYPエンターテインメントは「イ・ジュノはデビュー以来、一貫して納税義務を履行しており、税金に関する問題は一度もなかった」と述べ、納税者としての義務を履行するジュノの揺るぎない決意を改めて強調した。

ソウル地方税務署はジュノの複数の不動産所有状況に焦点を当てた広範な監査を実施したと報じられており、これが捜査範囲に影響を与えた可能性がある。

JYPエンターテインメントは、ジュノの決意について次のように保証して声明を締めくくった。「ジュノは、企業アーティスト監査の一環として行われた非定例の総合税務監査に誠実に対応したことを明確にしたいと思います。彼はすべての法的手続きを遵守しており、意図的な脱税の主張は根拠がありません。」