サウスウエスト航空は、離陸中にボーイング737-800のエンジンカバーが破れたため、緊急着陸を余儀なくされた。
ボーイング社の飛行機は、離陸中にタイヤが外れたり、飛行中に窓ガラス全体が吹き飛んだりする一連の事故で乗客に安全性への懸念が生じ、厳しい監視の対象となっている。
デンバー発のサウスウエスト航空のボーイング737-800便が離陸中にエンジンカバーが裂け始めたため緊急着陸を余儀なくされた後、今回再び同じことが起こったようだ。
ヒューストン行きの飛行機に乗っていた乗客と乗務員は、エンジンカウリングと呼ばれる取り外し可能な金属カバーが外れ、それが飛行機の翼フラップの1つにぶつかる様子が撮影された映像に気づいた。
速報:サウスウエスト航空のボーイング737が、エンジンカウリングの一部が外れたため緊急着陸を余儀なくされました…☟☟☟現在、デンバーを出発したサウスウエスト航空のボーイング737-800便WN3695/SWA3695の事故で、緊急隊員と当局が現場に到着しています… pic.twitter.com/Han0Fd94Tz
— ディープトゥルースインテル (@DeepTruthIntel) 2024年4月7日
同便はデンバー国際空港に引き返し、サウスウエスト航空の広報担当者はニューヨークポスト紙に対し、「機械的な問題が発生した後、同便は安全に着陸した」と語った。
「当社のお客様は、予定より約3時間遅れで、別の航空機でヒューストン・ホビー空港に到着する予定です」と声明は続けた。
連邦航空局(FAA)は現在この事件を調査中だが、多くの乗客はすでにこの最新のニュースを受けてボーイング機の飛行を一切やめると表明している。
「ボーイングなら行かない!」とある人物がX(旧Twitter)に書き込んだ。
しかし、エンジンカウリングの脱落はボーイングのせいではなく、メンテナンスの問題である可能性が高いと指摘する人も多く、「私は米空軍で21年間航空機整備士として働いていましたが、エンジンカウリングの脱落はメンテナンスのやり方が悪かったためであり、ボーイングや737の製造とは何の関係もありません」と述べている。
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