警察はバーガーキングの客の行方を追っており、食事の割引を受けた後に銃を抜く男の姿がカメラに捉えられている。
ウィロウィック警察署はフェイスブックを通じて、バーガーキングの客が銃を取り出したことを受けて、不満を抱いていた男の身元確認と居場所の特定を進めていることを明らかにした。
事件は3月31日午前9時に起きたが、そのとき38歳のハワード・バーノンはドライブスルーで働いていた。バーノンによると、客は注文の合計金額(ソーセージ2本、卵とチーズのクロワッサン、ソーセージビスケット、ハッシュブラウン)を知って怒り出したという。
バーガーキングが実施していたプロモーションにより、合計金額は11ドルではなく8ドルとなり、明らかに顧客は不満を抱いた。
ヴァーノンさんは19ニュースにこう語った。「彼は『注文が間違っているはずがない、11ドルくらいのはずだ』と言ったので、私はプロモーションをしていてもっと安いと説明しようとしたのですが、彼は悪態をつき、大声で騒ぎ始めたのです。」
「私は『何て言えばいいのか分からない、なぜもっとお金を払いたいのか分からない』と言った」と彼は続けた。その客はその後立ち去ったが、すぐに戻ってきて銃を取り出し、ヴァーノンの命を脅し、人種差別的な言葉を使った。
警察は、この客に関する情報を持っている人は誰でも名乗り出るよう呼びかけている。一方、バーノン氏は事件発生以来職場に戻っていないものの、職場に戻る予定であると述べた。
「私がより良い条件を提示しようとしているというだけの理由で、誰かがあんなことをして激怒するなんて、確かに怖い」とバーノン氏は語った。
「結局のところ、イースターの朝9時にパンとソーセージのサンドイッチを食べていたのに、誰かの顔に銃を突きつけるほど怒っているのか?」
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