裁判所は「兵役忌避者」ラヴィとナフラに対する執行猶予付きの禁固刑を確認

4月9日、ソウル南部地方裁判所刑事2-3部は、兵役法違反の疑いでラビとナフラに対する量刑公判を行った。

同日、裁判所はラヴィ被告に執行猶予付き懲役1年と保護観察2年の判決を下した当初の判決を支持した。ナフラ被告の事件では、裁判所は当初の判決を修正し、執行猶予付き懲役1年、保護観察2年、および120時間の社会奉仕活動の判決を下した。

昨年8月初め、裁判所は第一審でラビ被告に対し、懲役1年と保護観察2年の判決に加え、120時間の社会奉仕活動も命じた。ラビ被告は判決を受け入れたが、検察側は判決は不当であるとして控訴し、ラビ被告に懲役2年を要求した。

処理

ナフラ被告は一審で懲役1年の刑を受け、拘留中に減刑を訴えた。検察側も控訴し、懲役2年6カ月を求刑した。ナフラ被告の刑期は2月21日に満了する予定だったが、ほぼ刑期を終えたことを理由に保釈を請求し、裁判所はこれを審理した。

しかし、裁判所はソウル兵務庁長と担当医師に対する職権乱用による公務妨害の部分は認めた。

へそ

ラビはブローカーのク氏と共謀し、虚偽の健康診断書で兵役免除を受けた疑いが持たれている。ラビはク氏とてんかんを患うというシナリオを練り、病院で検査を受ける際、気絶したふりをしたとみられる。ラビが2021年に兵務庁に虚偽の健康診断書を提出すると、ク氏は「よかった、兵役免除だ」とメッセージを送った。ラビは検察の起訴内容を認め、昨年10月から社会服務要員として服務している。

ラヴィと同じヒップホップレーベルに所属するラッパーのナフラは、2021年2月に社会奉仕活動中にグーの勧めでうつ病を主張し兵役逃れを試みたとして逮捕された。このラッパーは2019年に大麻喫煙で執行猶予付きの懲役刑を言い渡され、2020年にも同じ罪で2年間の保護観察付きでさらに10か月の懲役刑を言い渡された。

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